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40号 心の張り;どれだけ多くの人が高い評価を与えてくれても、そして、それはたしかに嬉しいことであり自信をつけてくれることではありますが、かといってそれで満足するのは、いかにも人生に対して張りを欠いたことであります。
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39号 独りに届く;政治はできるだけ多くの人に届くように、その手を伸べるべきものでしょうが、それでもなお届かない深さで悲哀をかみしめているのが人間なのです。
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38号 全ての人の中に;尊敬できる人などいない、という人がいますが、実際はそんなことはないのですから、自分の心の狭さを暴露しているようなものです。
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37号 所詮は人間;人間の考えは所詮人間の考えです。いかなる考えも、たとえ正統的なものでも、絶対的な正しさを主張できません。
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36号 とにかく生きる;生きる意味がわからないから自殺をするという人がいます。そんなことをいうなら、誰一人として死ななくてよい人はいないでしょう。
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35号 命なりけり;神は宇宙の原理といったものではなく、私たちに生命を与えて下さる生きたかただと言われます。
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34号 散って生きる;一人で事をなすよりは志を同じくするものが結束すれば効果的でしょうし、それに仲間もできて淋しくありませんから、結束することを当然のことのように、私たちは思っています。
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33号 突っ立つ;時の経過というものは、私が今日、明日、そして次の日と前進してゆくことの中にあると考えることもできますが、逆に、
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32号 人生を祝福する;いやなことをされると、腹を立て仕返しをしてやろうと思います。立場が逆になると、相手も同じことを考えるでしょう。
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31号 あなたが生きれば;「あなたを押しのけて私は生きる」、結局このような生き方を私たちはしています。
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30号 経験;日々のつとめを精一杯果たし、家族団欒を楽しむ、この日常性を軽蔑してはなりません。
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29号 運命;人には何かそれぞれに負わされているようなものがあります。良いもの を負わされている人、悪いものを負わ されている人、さまざまですが、その負わされてどうにもならないもの
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28号 時への抵抗;いろいろなことが入れかわり立ちかわり現われてきます。どれから手を着けるべきなのか、
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27号 志;運命は非情であり、人間は弱いものであります。抵抗し耐えても、押し流されてゆく場合があります。
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26号 人生を喜ぶ;悲しいこと、淋しいこと、たくさんあります。もちろん人生には、愉快なことも少なくありません。
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25号 自粛;その日、堂島川の水面は初夏の午後の陽ざしに眩しいばかりでした。エイトを漕ぐ若者達の声は、阪大病院四階にまで聞こえました。
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24号 命を求める;私達は名誉を求め、財を求め、幸福を求め、健康を求めて生きています。。生きるということ は何かを求めてのことですから、それはそれでよいのですが、
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23号 喜び;どれほど深い信仰でも、そこに喜びがなければおかしいと考えるべきでしょう。どれほど 熱心な奉仕でも、そこに喜びがなければおか しいと考えるべきでしょう。
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22号 突っ立つ;時の経過というものは、私が今日、明日、そして次の日と前進してゆくことの中にあると考えることもできますが、逆に、
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21号 暖かさの中で;病や貧しさや失敗からの救いを求めるのは御利益的だ、罪と死からの救いを求めてこそ信仰だと言われますが、まことに要らぬお節介です。
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20号 とにかく生きる;生きる意味がわからないから自殺をするという人がいます。そんなことをいうなら、誰一人として死ななくてよい人はいないでしょう。
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19号 野垂れる;愛する人々に囲まれ、なすべき事をなし終えた満足を味わいながら、安らかに息を引き取るとしても、依然として死が痛ましい悲惨であることには
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18号 軽やかな心;社会的に不平等な問題がさまざまにあります。それを除去する努力は、勿論なされねばなりません。
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17号 神は風景;私たちは自分を閉じて生きてはなりません。未知の部分があるからという意味 でも、一人では生きられないからという意味でもなく、自分の意志で生れたものではないという
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16号 イイ人生;「自分は恵まれて幸せで、思った通りの人生を、好きな仕事で生きて来て何の不満もない。しかし、
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15号 復活;生きることが招く思い煩い、不安、迷い、こだわり、ねたみ、焦り、それらがいつしかおりとなって、透明でない、素直でないものが私たちにはあります。
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14号 反省;長時間深刻にしている反省は、一見過ちを真剣に振り返っているようで、実は
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13号 愛と善行;当り前の話ですが、人生には終わりがあります。栄光も幸福も一切が無に帰する時がくるのです。
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12号 生の通常を見る;病気になれば癒されることを誰しも願いますが、癒されない病気もありますし、
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11号 今が一番良い;もっと別の人生を送れると思っていたのに、たとえばこういった、思い込んでいた私と実際の今の私の喰い違いが
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10号 残すまじ;社会のためにどれだけ役立つか、その有用性ではかるには、信仰はあまりに深く永遠にふれています。
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9号 単純;幸福でなければ生甲斐がないかのように言います。しかし、人生は幸福である筈だと考えるのは一体何を根拠に。
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8号 志;運命は非情であり、人間は弱いものであります。抵抗し耐えても、押し流されてゆく場合があります。
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7号 生きる楽しさ;その時は何の感銘も受けなかったことが、深い感動と共に思い出されることがあります。
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6号 歪みの昇華;たとえば自意識過剰のような性格の歪みは、人も不愉快でありますし、自分も苦しいものです。
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5号 無きが如くに;すべては、はかなく頼りなく過ぎてゆきます。どこを見ても、何を見ても永遠に続くような絶対的なものに出会えません。
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